昨日、次男の中学校の卒業式だった。
みぞれ混じりの冷たい雨が降る、すこぶる寒い日だった。
ストーブをいくつも置いてあったけど、体育館は冷え切って寒いのなんの。
これで我が家に義務教育の子供はいなくなるのだと思うと、感慨深いものがあった。
4月からは高校生になるのだが、まだまだ子供っぽい。
卒業生が、先生方、来賓、在校生、そして保護者に礼をしたときは、ホロリと涙がこぼれた。
自分の出身中学でもあるので、校歌は歌える。そしておそらくもう歌う機会もなかろうと、一緒に歌った。何十年経っても覚えているもんだ。
卒業式の後、3年間の写真をスライドショーにして、ところどころにこの学年がお世話になって、今は他の学校に転任された先生方の動画のメッセージも流れた。笑いながら泣けた。
満開の桜の木をバックに撮った集合写真が、夢のように綺麗だった。