翌日レッスンのとき履いてみると、底が硬い所為か案外立ちやすい。これはいいかもと思いきや、それから後が全くダメ。
先生に「あなたの足にそのポアントは合わないみたい」と言われた。え〜!そんなぁ…。
サイズが合っても、実際履いて踊るまでわからないものなのだ。がっくり。
右足の親指に大きな擦り傷を作ってしまった。これが何とも痛い。
発表会まであと少し。
ますますレッスンに熱が入る。先生の注意の声も一段と大きく、厳しくなる。
みんなから「先生の一番人気」と呼ばれるほど、私の名前が連呼される。とほほなのだ。
けれど、同じことばっかり倦みもせず、けして見捨てないで叱ってくれるって、すごいことなのだ。