2006-05-25 ■ 日々のこと momoko 水色ラビリンス この季節になると、風がいい匂い。 夕方から夜の闇が濃くなるにつれ、その匂いは強く漂う。 胸がわくわくするような、きゅんとなるような。 闇に溶ける花の匂いは、荒んだ気持ちも和ませてくれるほど、甘く優しい。 昼が目に柔らかな新緑の香りなら、夜は密やかで濃厚な花の香り。 なんといい季節。