私には2人の息子がいて、弟には娘と息子がいる。
私にとって、小さな女の子というのは珍しい存在なのである。
子供というものはうるさい存在なのであるが、男の子と女の子のうるささの種類の違いというのは明確なのだ。
男の子はやたら「だー!!」とか「とりゃー!」とか擬音が多いのだが、女の子はとにかく喋る。とりとめもなく喋る。女の子のいるお母さんがやたら我が子の交友関係に詳しいのは、息をするように1日の出来事を喋るからなのだ。男の子は、現実とバーチャルの区別が曖昧なようで、1日の出来事を細かく喋ることは苦手なようだ。ただし、今やってるゲームのキャラクターのことは熱く語ってくれる。
最近、右脳だとか左脳だとか言うけど、男と女は根本的に違う生き物なのではないかと思う。発想の原点が違うというか…。
女の子は、小さくても対等に会話したりして面白いが、疲れるな〜と弟の娘を見て思う。このお喋り娘、弟と母に言わせると、小さい頃の私にそっくりだと言う…。